ゴーヤ豆腐カレー

 料理の紹介をしたいと思います。

とはいえ、わたしが作ったものではありません。

わたしの彼氏は料理が得意です。作るとなんでもおいしいです。ぜひいろんな人に見てもらうべきだと思うのです。しかし彼はブログを書くことを検討はしたものの、文章を書きたくないと言います。なんともったいないことでしょう。そこでわたしが彼に代わって、ブログ記事にして公開しようと思いました。もちろん許可はとってあります。

 

 彼の料理を記事に残すもう一つの理由として、調理の経過を記録しておくというものがあります。以前、二週連続でビリヤニを作ったものの、2回とも酔っぱらった状態で行ったため過程を忘れてしまったということがあります。

せっかくおいしいものが作れたのなら、再現性を持たせておきたい。そしてわたしに食べさせてほしい。

 

 本日は「ゴーヤ豆腐カレー」を紹介します。夏らしいですね。ゴーヤと豆腐の組み合わせで思い浮かぶのはゴーヤチャンプルーです。でも今回は、ばっちりスパイスの効いたカレーになります。

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元レシピは、雑誌「dancyu」2016年10月号に掲載されていたものです。レシピを書いたのは、鎌倉の有名カレー店「オクシモロン コマチ」の店主、村上さん。

実はこれを作った前日に同店を訪問しました。上記の雑誌を読んでこの店を知ったのだ、と彼が言っていました。わたしは和風キーマカレーをいただきました。みりんご飯がおいしい。

 

 必要な材料は、ゴーヤ、豆腐、豚肩ロース、玉ねぎ、そしてスパイスいっぱい。彼はレシピや、時折セオリーをも無視した調理をするので、詳細は元レシピを紹介されたいです。

 

 豚肩ロースの下ごしらえをします。今回は470gくらいでした。レシピ上では300gとの指示でした。肉が多いと嬉しいですね。

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ざくざく切って、塩コショウを振って寝かせます。

 

 ご飯も浸水しておきます。これは生姜ご飯です。レシピの指示通り、通常よりも少なめの水に、醤油大匙1、みりん大匙2分の1、生姜のせん切りを一かけら。これはわたしが準備したのでちゃんと計量しています。

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 スタータースパイスを温めていきます。指示はクミンシード。彼はまず指示量の3倍くらいのクミンをフライパンに放り込み、それに加えてフェンネルマスタードシード、メティ(フェヌグリーク)、ブラックペッパーを入れました。

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一番手前で固まっているのがメティです。単体で嗅ぐと「カレーっぽい」香りがします。加熱前はとても苦いそうですが、火を入れると甘みに代わるらしいです。

 

 スパイスを温めたら、みじん切りにした玉ねぎを加えて炒めます。f:id:hayoc:20180716195003j:image

 

 しっかり炒めたら、にんにくとしょうがチューブをぶちゅーと加えて炒めます。

香りが出たら、パウダースパイスです。コリアンダーターメリック、チリペッパー、ガラムマサラです。ガラムマサラも彼の手製で、調合はよくわかりません。たぶん本人も覚えてないでしょう。ブラックペッパーをたくさんいれたと言っていました。

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分量については、彼の気持ちです。計ってもいないのでわかりません。

 

 ところで、カイエンペッパーとチリペッパーの違いがわからなかったので調べたところ、同じ赤唐辛子でも種類が違うみたいです。カイエン種という赤唐辛子は辛さが強いそうです。

 

 スパイスたちを炒め合わせたところで、先ほど寝かせた豚肉を焼いていきます。
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このあと圧力をかけるため、圧力鍋で焼いていました。
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豚の強い香りがします。

 

 豚肉が焼けたところで(このへんは彼の匙加減なのでタイミングはよくわからないです)、先ほどの玉ねぎたちを鍋に入れます。水を適当に加え、圧力をかけます。
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時間は雰囲気です。シューーーっていったあと5分くらい待ちます。一度開けて豚の様子を見てみると、まだ少し硬かったようで、もう一度圧力をかけていました。
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2回圧力をかけたあとです。上澄みは豚の脂でしょうか。とても良い香りがします。

 

 豚たちに圧をかけている間、上記レシピに一緒に掲載されていたみょうがのアチャールを作っていました。みょうが3つ、生姜1かけ、大根5㎝ほどを千切りにし、塩、レモン汁、チリペッパーと混ぜ合わせるだけ。

 

 カレーにゴーヤと豆腐を加えます。
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豆腐は1丁入れちゃいます。ゴーヤは大きい個体だったので2/3に留めました。
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ごろんごろんです。

 

 加熱すると結構水分が出てきました。
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味見をしたあと、何かコクが足りないとぶつぶつ言いながらフライドオニオンと味の素を投入していました。フライドオニオンは、ビリヤニを作る際にアマゾンで購入したものです。作るより買ったほうが早いこともあります。

 

 このへんでご飯を炊き始めた気がします。もう少し早いタイミングでもいいかもしれませんね。

 

 最後に、あるだけの豆鼓を荒く砕きます。
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 炊きあがった生姜ご飯、カレー、アチャールをお皿に盛り、豆鼓を振りかけて完成です。
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!!!!!おいしい!!!!!

豚肉がほろほろでうまみがギュッとしています。2回圧力をかけたのが効いたのでしょう。素晴らしいです。

口にしたときはあまり辛くないのですが、ジワジワと蓄積していくようなスパイシーさがあります。アチャールにもかなりチリペッパーを加えています。

このアチャール、簡単なのにとてもおいしい。食感もよいです。ゴーヤはあまり苦みがなかった。そういう個体だったのでしょう。

最初にブラックペッパーをホールで加えているのを見て、これ食べるときにめっちゃ胡椒の味するわ!!ってなるやつなんじゃないの?と思いました。まったくの杞憂でした。

 

 見た目上の欠点としては、豆腐を少し加熱しすぎて、すが入ってしまっています。彼曰く、別茹でしてから加えたほうがよかったかもしれないとのことでした。豆腐は中が温まる程度になればいいので、レンジで温めてもいいのかな、と個人的には考えました。

生姜ご飯は、調味料が加わっている+水が少なめだったからか、焦げてしまいました。焦げ付くくらいならいいのですが、ほぐしたときにダッチオーブンから焦げた黒いのんがぱらぱらと出てしまったのです(写真に写ってる黒いのは豆鼓です)。

でも焦げてもおいしい。生姜ご飯単体で食べてもおいしかったです。カレーにもよく合っていました。

 

 以上、ゴーヤ豆腐カレーの紹介でした。具材からして和風なのに、独特のスパイスカレーに仕上がっていて非常においしかったです。また作ってもらいたいです。

 

(豚がめちゃくちゃおいしかったから、豚カレーってタイトルにしようかと悩んだ。)